緊張型頭痛の原因

文責:院長 柔道整復師 城田 佳昌

最終更新日:2023年11月02日

1 頭痛で多いのは緊張型頭痛

 頭痛にはいくつかの種類があります。

 中でも多いといわれているのが、緊張型頭痛です。

 ここでは、緊張型頭痛の原因を説明していきます。

2 緊張型頭痛が起こる原因

 緊張型頭痛は、肩や首回りの筋肉が緊張し血管が圧迫されて、血流が悪くなったり神経痛が生じたりすることが原因で起こるといわれています。

 頭全体あるいは後頭部が締め付けられるように痛み、眼の奥が痛くなることもあります。

 筋肉の緊張や血流の低下は、長時間同じ姿勢や動作をし続けたり、普段あまり運動をしていなかったりすることにより引き起こされます。

 そのため、緊張型頭痛は、長時間同じ姿勢でいることが多いデスクワークをされている方や運動不足の方に多いといわれています。

 また、スマホの普及により、長時間、首やその周辺の筋肉に負担をかけるような不自然な姿勢をとることも増えたため、以前より緊張型頭痛が起こりやすくなっています。

 さらに、心理的なストレスや天気などの要因も、痛みを悪化させる原因の一つとなり得ます。

3 頭痛にお悩みの方は当院へ

 上にも書いたとおり、頭痛は頭だけでなく、首や肩など他の部位に原因があることもあります。

 特に、緊張型頭痛は、首や肩の筋肉のコリが原因となって引き起こされるものであるため、痛みが出ている頭だけでなく、身体全体の筋肉の状態も把握することが重要となります。

 そのため、当院では、肩こりや腰痛も生じていないかなどお話を丁寧に伺い、お身体に触れたり動かしてみたりして、頭痛の原因をしっかりとお調べいたします。

 その上で、痛みの一時的な緩和だけでなく、再発防止のために、痛みの出ている場所や原因部分に対しても、適切にアプローチできる施術方法を提案させていただきます。

 ご要望があれば、方法を変えることもできますので、気になることがあれば遠慮なく、お申し付けください。

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